個人事業主が自分でデザインしたいと思うなら、もうほとんどCanvaで作れるのではないかと思うほど、幅広いデザインが可能になったCanva(キャンバ)。
この記事ではまだご存知でない方や、使ったことがない方に向けてCanvaとは何かをお伝えします。
Canvaはどこのサービス?言語は?
Canvaはオーストラリアのシドニーで生まれたサービスです。
現在は世界中に広がり、様々な国の言葉にも対応しており、日本語版もあります。
世界中のユーザーが自由にデザインを作成できるようにと作られた、非デザイナーでも簡単に扱うことができるグラフィック作成ツールです。
ソフトがあるの?

CanvaのAndroidアプリ画面から画像引用
ブラウザ(パソコンの画面上)だけでなく、パソコン・スマホなどのアプリで操作が可能、特別なソフトの購入は必要ありません。
スマホだけで写真や動画の撮影、アプリでそのまま編集することもできます。
スマホの大きさにもよるとは思いますが、長い動画を作る時はパソコンの方が操作しやすかったです。自分のスマホはiPhoneSE2。
非デザイナーには難しい?

Canvaの基本的な使い方は以下です。
- テンプレートを選ぶ
- 文字を入れ替える
- フォントや色、位置を調整
- 出来上がったらファイル形式を選んで保存
ポストカードやSNSの投稿、プレゼンテーション、動画など様々なグラフィックが簡単に作れます。
フォントやイラスト、写真素材なども豊富に揃っていてすぐにデザインに使える大変便利なサービスです。
Adobeのグラフィック作成ソフトIllustratorは、レイヤーの概念やペンツールなど習得に時間がかかるデザインツールです。Canvaはそれと比べると非デザイナーの方でも直感的に使いやすいツールだと言えます。
何が作れる?

Webで使えるグラフィック、紙媒体のグラフィックと幅広いグラフィックを作ることができます。
紙媒体のデザインの具体例を挙げると「名刺」「チラシ・フライヤー」「三つ折りパンフレット」「招待状」「ポストカード」「ポスター」
とても幅広いデザインが可能です。
料金は?無料?

最新の情報は公式サイトでご確認ください。
無料から使うことができます。
私が使っているのは真ん中のProプランで、価格と機能のバランスが非常に良いと思います。
AdobeCCと比較するとかなりの差です。
AdobeCCとCanvaProの比較記事はこちらから▼
無料プランでも個人事業主などが自分のために使うのであれば十分な機能が揃っていると思いますが、無料で使ってみて不便を感じたら有料プランを検討してみていいでしょう。
Proプランはお試しもできます。

▲ 無料トライアルは30日間。Proプランの申込はこちらから。
おわりに
以上、無料でも使えるグラフィック作成ツールCanvaの概要についてお伝えしました。
私は2016年にCanvaの日本語版が始まってからずっとProプランを使っています。
フォントの種類や写真、グラフィックの種類がどんどん豊富になり、いつの間にか動画も作れるようになっていました。
記事のヘッダー画像は全てCanvaで作りました。(この記事以外も)
とにかく簡単でスピーディーに作ることができるツールだと思っています。