これまでCanva以外のツールを使って動画を作ってきました。
iMovie、PremierePro、AdobeSparkVideo、Inshot。
どのソフトやアプリも一長一短ありましたが、Canvaを初めて使ってみて、質と手前のバランスがとても良いと感じました。
この記事ではCanvaを使って動画を作った感想と、実際に作った作例をお伝えします。
Canvaとは
Canva(キャンバ)とは無料から名刺・フライヤー・プレゼン・動画など様々なデザインができるサービスです。
▼ 別の記事でまとめました。詳しく知りた方はこちらをご覧ください
Canvaを使って動画を作った感想
①アプリだと読み込みなど動作が遅い
スマホだけで撮影・編集をしてみようと、Canvaのアプリで編集しようとしたら、スムーズに動作しませんでした。
読み込みが大変遅くなったり、画面が真っ白になることもありました。
スマホを変えたり、ネットワーク環境を変えても同じ状態でした。
短い動画ならそれほどストレスを感じなかったけど、動画が長くなるほど遅くなる・読み込めないが発生したので、長い動画はパソコンで作るようになりました。
②アプリだと画面が小さ過ぎて編集しづらい

スマホで編集はサイズ的にも難しさを感じました。
拡大はできるのですが、テキスト変更やオブジェクトのサイズを変えるなど、スムーズに編集できませんでした。
③動画素材の回転ができない?
動画素材の傾きを直すことができませんでした。画像は回転ができますが、動画はまだ回転させられないのかもしれません。(Canvaのヘルプなどで情報を見つけることもできなかった)
④動画素材の速度を変えることができない
動画を早回ししたり、スロー再生するなど動画の速度を変えることはできませんでした。
動画を撮影する時にスロー撮影したり、別アプリで変えて対処はできそうです。Canva上で速度を変えられるようになるとベストですが。
⑤Canvaに慣れていたら動画作成も簡単

動画の作り方は、今までのCanvaと同じ感覚で作って大丈夫でした。
イメージに合いそうなテンプレートを探して、文章やフォントを変更。
図形の色や形もだいたい変更できました。
フォントや、イラストや写真、動画などの素材も、Canvaに用意されているのでラクですね。
⑥出力画質はフルHDで十分
動画はスマホで撮影視しているので、動画の画質は「フルHD」で十分だと思っています。
Canvaの出力は4K対応ではまだなさそうですが、自分の場合はフルHDで今のところ問題ありません。
4K対応した動画を撮影して編集するととても綺麗ですが、保存するためには大容量のハードディスクや、パソコン自体も高性能(CPUにCore i9、メモリに64GBあると快適と言われる)でなければサクサク動いてくれません。
Canvaで作った動画・作例
Vlog風動画・観光地散策
日帰り旅をイメージしてVlog風に作ってみました。
最後の方の海の動画の傾きは、Canvaでは直せませんでした。
撮影時に傾きがないよう注意するか、傾きが目立たない被写体を撮れば、もっと綺麗になりそうです。
まとめ
CanvaはPremiereProのようなプロ用動画ソフトと比べると細かい調整こそできませんが、必要な素材が揃っているし、すぐに簡単に動画作りに取り掛かれました。
もっと質を上げたいのなら別アプリと併用するなど(スロー再生や回転)工夫することもできます。
時間やお金などコストをかけずに手軽にスピーディーに動画を作りたいのなら、Canvaは良い選択肢だと思います。

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