これからは動画の時代と言われながら、本格的な機材を揃えるのは費用はかかりますし、操作を覚えるのも大変です。
「携帯で簡単に動画撮影して編集までしたい」というご相談がここ数年で増えました。
普段使用している携帯なら特別な準備はいりませんし、撮影操作も簡単です。
Webが苦手な方でもアプリを使えば編集も簡単です。
iPhoneユーザーがよく知っているiMovieでも簡単に動画は作成できますが、私のおすすめアプリは「InShot」です。
InShotとは・評価
iPhoneとAndroidに対応した、動画&写真エディターアプリです。
手軽でおしゃれな動画が作れると、レビューも高評価です。


料金プラン
料金プランは少し分かりにくいですね。
無料プランと、有料プランがあります。
有料プランを使えば全ての有料トランジション、エフェクト、ステッカーが使えるようになり、透かしや広告が無くなると説明があります。

有料プランは3パターンあり、月額払いなら450円、年払いなら1450円(月額換算約121円)、永久会員はずっと使えて4280円のようです。
年払いの場合は3日間のトライアルが可能なので、解約はできるみたいですね。
使用して3日経過したら有料版になるのかと思いましたが、3日以上経過した状態ですが無料のままです。
ちょっとドキドキしました。
おすすめポイント
iMovieと比較しておすすめポイントは以下の3つです。
- おしゃれなBGMがたくさんあり、無料で使える
- テキストが自由に配置できて、フォントも変えられる
- 危険なアプリリストに入っていない
それぞれ詳しく説明していきます。
おしゃれなBGMがたくさんあり、無料で使える
動画に合いそうなおしゃれなBGMがたくさん揃っているので、音楽素材を別に用意する必要がありません。
iMovieにも100曲以上BGMが入っているのですが、爽やかなVlog風の動画が作りたいときはiMovieよりInShotの方がBGMを見つけやすかったです。
キャプション(字幕)が自由に配置できて、フォントも変えられる
キャプションとは具体的に動画のタイトルや説明文などの文章です。
iMovieではキャプションの種類を選ぶことはできるのですが、場所が決まっていたり、フォントも変えられるものと固定のものがあり、あまり自由に扱えません。
inShotはその点キャプションの位置やフォントも変えられるので、おしゃれに動画を作りたい方にはおすすめです。
危険なアプリストに入っていない
インターネットの世界は100%安全だとは言えません。
動画アプリも、音楽やゲームのアプリも同様です。
知らずにダウンロードして、個人情報の漏洩や違法サイトへの誘導などの被害を受ける可能性もあります。
アプリをダウンロードする前にまずはそのアプリ名や「アプリ名 危険」で検索してみます。
こちらのようなランキングサイトも確認してみるといいでしょう。
簡単な操作(動画あり)
使い方を調べなくても、アイコンを見たら直感的に分かりやすい画面のデザインです。
動画を携帯から選んだ後、テキストを追加→フォントを選ぶ→音楽を追加するまで画面を録画してみました。
おすすめの練習はスライドショー
写真を組み合わせるだけで作る「スライドショー」も立派な動画です。
以前、初心者向けに動画の作り方をお伝えした時「まずはスライドショーを手持ちの写真で作ってみましょう」と言っていました。
動画を撮ることから始めなくても手持ちの写真があれば、すぐ練習できます。
私が半年通った動画クリエイター講座で学んだことは、「まずは起承転結。ストーリー作りから」。
何を伝えたいのか、そのためにはどんな写真を、どんな順序で並べたらよいかを考えると、初めての方でも動画が作りやすいと思います。
スライドショーに慣れたら、次に動画を撮影する時にどんなシーンを撮ればいいのかが浮かびやすくなります。