ブログといえばアメブロ!の時代を経て、ライブドア、はてなブログ、LINEブログと時代は流れ、最近ではnoteでしょうか。
そのせいか「noteってどうなの?!アクセス数いいの?」と相談されることがあります。
この記事ではnoteを200日間連続投稿したうえで感じたnoteの長所・短所など感じたことをお伝えしたいと思います。
noteは公式マガジンにピックアップされたらアクセス数が上がる
noteでよかったことと言えば、note公式の「今日のおすすめ記事」にピックアップされたらアクセス数が跳ね上がることでした。
一時的にでもひとつの記事で1ヶ月10000アクセス越えることもありました。

ピックアップのアクセス数は期間限定
でもこれって長くは続かないんですよね。
noteがピックアップしてくれてSNSやメルマガでシェアされているからこその効果。
一定期間限りのことがほとんどです。
というのも、noteで編集部にピックアップされようと思ったら、感覚的な表現ですが「エモいタイトル」でなければ難しいんじゃないかと思います。
膨大な記事のなかでも刺さるタイトルが大事。
選ぶのがnoteのスタッフであれば、膨大なタイトルを確認することになるでしょうし、「りゅうきゅうが美味しかった」よりも「『りゅうきゅう』がおいしすぎた件|大分の郷土料理」のように、タイトルを読めばだいたい記事の内容が分かるように凝縮したほうがよいでしょう。
でもこの「エモいタイトル」がイコールSEOに強いタイトルでは必ずしもありません。

時期を過ぎればビュー数は「6」…。
毎日投稿していた時は月間1万PVでしたが、月に数回となった今は半分ほどに落ちていきました。
継続してアクセス数が多い記事とはテーマにあまり関係ない記事だった。

noteの無料プランはGoogleアナリティクスが使えないので、noteが提供する簡易なアクセス解析しか見ることはできません。
そのデータを見ると一番アクセス数が多いのは「インスタでリール動画を投稿したら画像が落ちる?そんな時にはこの設定」でした。

Googleで「インスタ リール 画質 落ちる」というキーワードで検索したら、2番目に表示されました。
おそらく外部流入でしょう。
note内からは来ていないんじゃないでしょうか。
noteのおすすめの使い方
200日間連続投稿して感じたことは、書くテーマがnote内の人たちに好まれそうならnote。
note関係なくGoogle検索で見つけてほしいなら、WordPressで書いていったほうが読んでほしい人に読まれやすいのではないかと思います。
最初の「note内の人たちに好まれそう」なテーマとは「ライティング」「AI」「SDGs」「地域創生」「移住」などクリエイターや、個人や企業などの世の中への新しい取り組みなどが浮かびます。
私が今力を入れているのはnoteの移住日記よりも、WordPressで立ち上げている旅とお出かけブログなのですが、それは土地勘がないからGoogleで検索する人たちに情報を届けたいからです。
noteでSEOを意識した記事を書いて外部流入させることはできても、そこから先、別の記事に読み進んでもらいやすいかといえば、それがしたいならWordPressのデザインのほうが適しています。
逆にもし移住に関する記事でもっと書きたいことがあるのなら、noteに力を入れます。
「誰に見てもらいたいか」そのためにどのメディアを使うかが、メディアを選ぶポイントではないでしょうか。