長年使っていたCanonのカメラをFUJIFILMに変えて2年目になりました。
ほぼ写真撮影メインで使っていたのですが、最近になって動画撮影と編集までしてみたので、動画の使用感をレビューします。
写真の作例・実例・レビュー記事は多くても、動画になると数があまりないような…
旅のショート動画を撮影+編集
できるだけ三脚を使用して撮ってみました。
フィルムシュミレーションはシネマにセット。
編集はiPadアプリのLumaFusionです。
タイトルは静止画

タイトルは静止画です。
グラフィックと組合わせ。次から動画部分の解説です。
動画撮影レビュー

三脚固定。桜がちらちらと落ちるところも撮影できていました。

三脚固定。肌色が綺麗に撮れます。

三脚固定。水の流れが思った以上に綺麗に撮れます。

三脚固定。これも綺麗に撮れました。

フリーハンドで撮影。
手ブレ補正機能は効いていてもちょっとふわふわ。

三脚固定。ボケ具合がいい感じ。

三脚に固定して回転。
X-S10はこのカメラを左右に動かす動きが多分苦手。(カメラワークでいえば『パン』)
固定(フィックス)で撮っている動画と比べると、画質が落ちました。
感想
FUJIFIL X-S10を買う時点では、あまり動画を作ることは無いだろうと、動画撮影について細かい点はあまり考慮しませんでした。
最近になって動画も撮ってみようと撮りだしたら、固定して撮る動画に関しては本当に綺麗だと思いました。
ただし弱点はカメラを左右や上下に動かした時かなと。
フィックスと比べた時ザラッと粗くなるように感じました。
左右や上下が苦手でも、前後の動きが綺麗に撮れるなら、動きのある動画を撮ることも可能?
また試してみたいと思います。
(もしかしたらマニュアル設定にしたらよく撮れるのかも)
フィックス(固定)の動画の組み合わせだけでも十分綺麗な動画にはなりそうですが、もし動画に動きがほしいなら、欲しいカメラワークに対して十分な画質の動画が撮れるか確認しておいたほうが、買って後悔が少ないのではないでしょうか。
どんな動画を撮るのか、それをイメージして必要な機材が何か考えるはX-S10限りませんが。
とはいえ動画初心者だったらそんなことイメージするのは難しいかもしれません。
カメラワークぐらいならスマホのカメラアプリでも体感できるので、まずはスマホで作りたいと思うような動画を作ってみたいいと思います。
そこからステップアップして「こんな表現をしたい。スマホではできないから次へ」とステップアップすると無駄は少ないでしょう。